招待状は手渡しが良いの?マナーと注意点

招待状を手渡しするか

結婚式に参列してほしい方に対して招待状は作成できましたか?まだの方は【招待状の封筒への宛名・住所の書き方】をご参考にしていただければ幸いです。

さて、招待状が完成された方はお疲れ様でした。慣れない筆ペンで宛名・住所を書くのは大変だったと思います。筆者も何枚も失敗をしてしまったので大変でした・・・。招待状が完成したら、あとは招待者に渡すのみですね!

でも「招待状は手渡しの方が良いのか」「どうやって手渡ししたら良いのか」「どのような言葉をかければ良いのか」など不安になる方も多いでしょう。そこで今回は、招待状の出し方についてご紹介したいと思います。

手渡しにすべき?

招待状は直接手渡しする場合と郵送する場合がありますが、「手渡しにしないとマナー違反なのか?」「郵送は失礼なのか?」と疑問に思われるかもしれません。できるだけ手渡しの方が良いとされていますが、手渡しをしたくても遠方の人であれば難しいでしょうし、相手の予定も空けて頂く必要もあります。郵送がマナー違反であるわけでも失礼なわけでもありませんので、あまり深く考え過ぎる必要はないでしょう。

ただし郵送よりも手渡しの方が好ましい場合もあります。それは祝辞や挨拶などの役割をお願いする方に対してです。遠方の人で難しい場合を除いては手渡しにした方が良いでしょう。もし手渡しできないのであれば、電話で役割のお願いをしてください。

手渡しをする際のマナーと注意点

寿切手を忘れずに貼る

●切手を忘れず糊付けしない
招待状を手渡しする際は【招待状の封筒への正しい入れ方とは】でもお伝えしましたが、返信ハガキに寿切手(52円)を貼るのを忘れないようにします。また糊付けしないでシールのみで封をしてくださいください。これは封を「切る」というのが縁起が良くないと言われている為です。

●アポイントメントを取る
相手の自宅にお邪魔して渡すという場合は、伺う前に必ずアポイントメントを取ります。いきなり自宅に押しかけて渡されてもビックリしますし、丁寧さに欠けます。「いついつに招待状を渡しに行っても宜しいでしょうか?」と簡単なアポでも良いので、事前に連絡をしましょう。

●二人で渡しに行く必要はある?
手渡しの場合、二人一緒に行かなくてはならないということはありません。二人一緒の方がより丁寧ではありますが、全ての招待者の所に二人で行くというのは現実的にも難しいでしょう。目上の人や親族で「この人はどうしても」という場合は二人で渡しに行き、その他は各自で手渡しすれば問題ありません。

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