海外挙式の旅費交通費は誰が負担するの?

海外挙式の費用は誰が負担するか

筆者の場合は国内での挙式・披露宴でしたが、ハワイやグアムなどの海外で挙式したいという方が多くなっているようです。海外挙式の方が気軽にできると考えている方もいるようですが、国内で挙式・披露宴を行うのとはまた異なる大変さがあります。

国内であっても“どこで挙式するか”という場所でもめたりするのに、海外となると家族から反対されるケースが多々あります。さらに家族以外に誰を招待するかというのにも神経を使わなくてはなりません。

海外挙式の場合、一番ネックになる部分が渡航費や宿泊費などの旅費交通費ではないでしょうか。まずシーズンによって旅費交通費というのは大きく変動します。閑散期と繁忙期では2倍近く価格に差が出る場合もあります。どのシーズンに合わせて挙式をするかというのは、かかる費用が膨れ上がるか抑えられるかの境目になるので十分検討しましょう。

さて海外挙式の場合でも、家族・親族・同僚・友人などを招待したいと思っている方はいると思いますが、招待した人にかかる旅費交通費は誰が負担するのかが大きなポイントです。家族(主に両親)に関しては新郎新婦が負担し、その他の人(親族・同僚・友人等)は参加者がそれぞれ負担するのが一般的です。

そのため強く来て欲しいと言うことはできませんので、無理に誘う事のないように気を付けてください。国内とは違い、旅費交通費という費用の面だけでなく移動する時間・宿泊する日数も必要とします。家族以外誰も来てくれなかったということになっても不思議ではないのです。どうしても来てほしいという方がいる場合は、旅費交通費を負担するのが良いでしょう。

参加者が旅費交通費を負担した場合、ご祝儀はもらわないのが一般的です。海外挙式は本人たちよりも来てもらう方々に負担がかかりやすいものなので、その辺りも十分に検討・配慮しましょう。

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