婚約指輪の相場はいくら?給料3ヶ月分って本当!?
婚約指輪をプロポーズの際に渡す方も、その後一緒に購入しようという方も気になるのは「婚約指輪の相場はいくらか」ということではないでしょうか。よく「婚約指輪の相場は給料3ヶ月分」ということを耳にしますが、それは本当でしょうか?本当に給料3ヶ月分であれば結構ハードルが高いですね…。
ではいつ頃から「給料3ヶ月分」と言われるようになったのでしょうか?
起源は1970年代にデビアス社というダイヤモンドで知名度の高い会社が、日本で指輪の販売を促進するために使ったキャッチフレーズです。つまり「バレンタインデーにチョコを送りましょう」「ホワイトデーにお返ししましょう」「母の日・父の日にプレゼントしましょう」というのと同じです。
このデビアス社のキャンペーンによって、日本で「婚約指輪の相場は給料3ヶ月分」という概念が当たり前のようになり大きな影響力を持つようになりました。
本当の相場は?
そこで気になるのは本当に3ヶ月分が相場なのかということです。結婚情報誌ゼクシィが行った2011年度の婚約指輪購入金額のアンケート調査によると、首都圏の平均購入金額は36.0万円・全国の平均購入金額は30.6万円となっています。20~40万円の割合だけでも47.2%を占めているのです。実際の相場では20~40万円程度を考えておけば良さそうですね。
デザイン・ブランド・石の種類・石の大きさ・リングの素材等で価格が大きく変わります。一生に一度しか購入しないアイテムなので、二人で相談して満足できるものが選べると良いですね。
ちなみに婚約指輪と一緒に結婚指輪をセットで購入するケースも多いようです。
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