親への挨拶、手土産の注意点。何を買う?熨斗は付ける?
手土産は何にしたらいい?
挨拶の日時が決まったら、その時に持っていく手土産の準備をしましょう。手土産はできるだけ相手の両親に喜んでもらえるように、あらかじめどのようなものが好きか・嫌いかをリサーチしておくことが大切です。例えば和菓子と洋菓子ならどちらが好きなのか、お菓子よりも果物の方が良いのかなどです。また食べ物や飲み物などの消費することでなくなる「消えもの」が無難でしょう。
手土産を用意する際は、相手の近所のお店で買ったと分かるようなものは「ついでに買った」という印象を持たれるため、日持ちするものであれば事前(挨拶の2~3日前)に喜ばれそうなものを購入しておくことをお勧めします。
「手土産には地元の名産品を持っていく」ということも言われますが、必ずしもそうである必要はないようです。相手の両親に喜んでもらえるものを考えて持っていくことが大切です。
熨斗(のし)は付ける?
また手土産に「熨斗は付けたほうが良いのか」「水引の結び方は蝶結びか結び切りか」ということですが、熨斗はなくても問題ないようです。もし熨斗を付ける場合は「無地熨斗」か「上段に御挨拶・下段に姓」にすれば問題ありません。
水引の結び方ですが、紅白の「結び切り」が無難です。ただし「蝶結び」が良いという意見もありますので、もしどうしても判断が付かなければ熨斗は無しにしてしまえば良いと思います。
手土産として何を持っていくかも熨斗についても様々な形式や考え方がありますので、念の為に事前に相手に確認しておく方が良いでしょう。ただ形式ばかりに気を取られず、誠意を伝えることが何よりも大切であることを忘れないように気をつけてください。
【筆者の手土産】地元で老舗と言われる和菓子屋で、何種類かの和菓子がセットになっているものにしました。(無地熨斗・結び切りで)
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