家賃だけを見るな！共益費に町会費・よく分からない費用など
新居探しで大きなポイントとなるのが家賃であることは【新婚の新居探しで家賃の値引き交渉はできるのか？】の記事でお話致しました。新居を探している時にどうしても“家賃”だけに注目してしまうのですが、入居してから支払うのは記載されている家賃の金額だけではありません。その他にも共益費や町会費・○○使用料・仲介手数料・管理手数料などなど、よく分からない費用が追加されるのです。
共益費や駐車場代であれば提示される物件資料に初めから記載されていると思います。しかし契約する際に、実は町会費や手数料・ケーブルテレビ使用料などの月額費用がプラスして必要なことが分かります。数百円程度であればまだ良いのですが、火災保険（年間20,000円）に入らなければならなかったり、下水道代が数千円かかったりするなど、結構プラスされることがあるのです。
契約時に支払わなければならない敷金・礼金・契約一時金・鍵交換料・消毒料・入居安心サービス料等のよく分からない費用も必要となる場合があります。また契約してすぐに、入居する月と翌月の家賃、その他諸々の費用を支払わなければならないこともあるので、いきなり数十万円は消えることも考慮しておきましょう。
（筆者契約時の入居費用明細書）
契約してすぐに支払わなければならなかった明細書です。
ですから「この部屋で決めます！」と宣言する前に、家賃や共益費以外にかかるお金がどれだけ必要かも提示してもらうことをお勧めします。
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