結婚式で両親の服装はどうする？安く済ませる方法とは
結婚式では新郎のタキシードや紋付袴、新婦のドレスや白無垢など、主役二人の衣装ばかり気を取られがちです。しかし両親の服装もしっかりとしたものでなければならない為、どのような服装にすれば良いか迷ってしまうものです。
父親の服装は基本的に「モーニング」か「タキシード」です。挙式・披露宴が行われる時間帯によって異なり、朝から夕方４時くらいまでの場合は「モーニング」。それ以降の時間帯の場合は「タキシード」がふさわしいとされています。カジュアルな雰囲気で行われる場合にはフォーマルスーツでも問題ないようです。（あまりにカジュアルになり過ぎないように注意しましょう！）
母親の服装で圧倒的に多いのが「黒の留め袖」です。「黒ロングドレス」も正礼装とされています。留め袖とロングドレスでは雰囲気が大きく異なるため、両家でバラバラになるとバランスが悪く見えてしまいます。その為、母親の場合はどちらかに統一した方が良いでしょう。
新郎・新婦と同様に、両親の衣装もレンタルすることが可能です。ウェディングドレスとは異なり、レンタルしなくても所有しているという方もいらっしゃいますし、購入するという方もいらっしゃいます。しかし着る機会が少ないものを購入するのはもったいないということで、レンタルされるケースは少なくありません。
レンタルする場合、新郎・新婦がレンタルした衣装屋にお願いすることもできます。しかし割高な場合も多いのですね。筆者が利用した衣装屋の場合、モーニングが3万円・留め袖が6万円でした。そこにシャツやネクタイ、その他小物類のレンタル料が必要となるとのことでした。
一日レンタルするだけでも結構なお値段なので、筆者の両親の場合は安くレンタルできるところを別で探しました。
インターネットで物を購入するということは珍しくありませんが、購入ではなくレンタルもネットですることが可能です。実店舗よりも安価なところが多く、必要な物一式を借りることもできます。例えばネットショッピングで利用者が多い「楽天市場」でもレンタル商品を出している店舗がたくさんあります。店舗にもよりますが、安価なところだと父親用モーニングorタキシードと母親用留め袖のセットで3万円程度で借りられます。かなり費用を抑えられますね！
（楽天市場でのレンタル例）
ネットレンタルの場合は現物を見ることができないため、店舗や商品のお客様の声などの評価をしっかりと確認してください。
