結婚式の招待状は親名義?それとも本人名義?

招待状の名義

結婚式の打ち合わせが始まると、まず最初に決めるのが「誰を招待するのか」ということでしょう。おそらく多くの方が、式場を決定する前後で誰を招待したいか・招待しなくてはならないのかを検討されていると思います。概ね「誰を招待するのか」が決まれば、招待状を作成することになります。

さて、招待状を作成すると言っても何種類ものパターンがあります。神前式・キリスト教式(チャペル)・人前式のどれで挙式するか、媒酌人(仲人)がいるか、名義は親にするか本人にするかによって文面が異なります。文面は自分達のパターンに合わせて、式場のプランナーが見本を教えてくれると思いますので問題ないと思います。

招待状を作成する際に問題になるのが「親名義にするか」「本人名義にするか」です。

名義は親か本人か

招待状の名義というのは、親名義であれば「私達の子供が結婚するため式を挙げます」という意味になり、本人名義であれば「結婚するため私達が式を挙げます」という意味になります。あまり違いがないように感じますが、名義によって誰が主体となって式を挙げるのかが異なります。

親名義の場合は親に式を挙げてもらっている要素が含まれる感じがしますね。それが嫌であれば本人名義にすれば良いのですが、「親名義にすべき」という考えもあるので、念のためそれぞれの両親に聞いてみましょう。ちなみに元々は親名義にするのが一般的だったそうです。

親名義にすべきという意見と本人名義にしたいという意見がズレてしまった場合が問題ですね。筆者の場合もズレてしまったので「連名」という形式にしました。「連名」というのは親の名前も本人の名前も入れる方法です。

親のプライドや世間体もあるようなので、両家・本人が納得できる形式を見つけれるようにしましょう。もしどうしても両家の意見がズレて解決できそうにない場合は、新郎側と新婦側で別々の文面にしてしまうという手段もあります。この手段は好ましいとは言えませんが、別々にすることを親に言わなければ分からないので最終手段として…。

メモ:招待状の名義に本人の年齢は関係ないとのこと。
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